スミソニアン博物館に収蔵された128年前の録音ディスクからグラハム・ベルの声が復元される

2013年4月28日 14:17

米スミソニアン博物館は、アレクサンダー・グラハム・ベルが寄贈した数百枚の録音ディスクの中からベル自身の声を復元することに成功したそうだ(プレスリリースSmithsonian Magazineの記事International Business Timesの記事本家/.)。

厚紙とワックスで作られたディスクは1885年4月15日に録音されたもの。ベルは他にも金属やガラス、石膏など様々な素材を使って録音の実験をしており、直径4インチ~14インチのディスクが残されている。このようなディスクから音声を再生することは不可能と考えられていたが、3Dカメラで撮影した溝の映像をコンピューター処理することで、音声を復元できるようになったとのことだ。Smithsonian MagazineのWebサイトでは、ベルが「Hear my voice, Alexander Graham Bell.」と話しているのを聴くことができる。 スラッシュドットのコメントを読む | サイエンスセクション | テクノロジー | サイエンス | 音楽 | ストレージ

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