【今日の言葉】3月期決算発表本格化

2013年4月28日 14:46

  『3月期決算発表本格化』=2013年3月期決算の発表が本格している。連休前25日には97社、26日には182社が発表した。これから、5月連休明けにかけ発表はピークを迎える。連休前に発表した企業のIR担当者は連休を休めるが、これからのところは休日返上だろう。

  13年3月期はリーマンショック、欧州経済不振、中国経済減速、日本の長く続いたデフレなどの影響で企業業績は総じて芳しくないようだ。しかし、2014年3月期への期待は大きい。アベノミクス効果がどのていど現れるか、という最大の見所がある。

  とくに、日経平均ベースの14年3月期予想1株利益が現在の600円ていどをどのくらい上回ってくるかがポイントである。もし、期待されている800円を上回り1000円接近ということになれば日経平均2万円の可能性も膨らんでくる。予想が確定する5月中旬以降が楽しみである。それまでは、業績好調見通し銘柄がモグラたたきゲームのように次々と物色買いされるものとみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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