ソニー・アクションカム用のドッグハーネスで、愛犬がカメラマンに?

2013年4月25日 20:29

 ここ数年、何かと話題に上ることの多い小型のビデオカメラ。ハンディカムよりも小型で軽量なので、車載動画やさまざまなスポーツをするときなどに頭や身体に装着して撮影することができる。誰でも手軽に、臨場感溢れるアクティブな迫力映像が撮影できるので人気が高まっている。

 そんな小型アクションカメラの双璧ともいえる人気を誇っているのが、ソニー<6758>の「アクションカムHDR-AS15」と、GoPro社の「GoPro3」だ。知名度に限っては、GoProの方が世界的にも高いものの、映像の美しさと使い勝手の良さから、アクションカムを推す人も多い。

 アクションカムHDR-AS15は、ソニー独自の総画素数約1680万裏面照射型「Exmor R(エクスモア アール)」CMOSイメージセンサーとカールツァイス テッサーレンズを搭載。GoPro3でも難しいような暗所での撮影でも、アクションカムHDR-AS15なら、フルHDの高画質撮影が可能だ。また、最大170度まで広角に高画質で撮影できる上、手ブレ補正機能も搭載しているので、アクティブなスポーツシーンの撮影でも簡単に滑らかな映像が収録できる。

 そんなアクションカムHDR-AS15から、この度、さらに遊び心と好奇心を掻き立ててくれるアクセサリーキットが続々と発売される。まず、今回の新作アクセサリーの目玉ともいえるのが「ドッグハーネス」だ。犬の背中に取り付けられるドッグハーネスで、アクションカムHDR-AS15が装着できるようになっている。これを愛犬に装着すれば、犬目線での映像が録画できるというわけだ。犬の散歩などに取り付けても面白いが、猟犬などに取り付けたらきっと、これまでにない迫力のある映像が撮影できることだろう。

 犬の負担にならないようにドッグハーネスには軽量プラスチックが使用されているものの、体重15kg以上の中型犬から大型犬が対象となっており、残念ながらミニチュアダックスやチワワなどの小型犬は対象外だ。

 このドッグハーネスは、4月26日より希望小売価格5,250円で発売される。また、同日に、両手をフリーで撮影できる「リストマウントストラップ」や、曲面にもより強力に装着できる「サーフボードマウント」、海にカメラが落ちても浮き上がる「フロート」、3軸 360度の角度が調節でき、撮影範囲が広がる「ボールヘッド」などのアクセサリーも発売される。

 この時期に発売されるものだけあって、比較的、夏のアクティビティに活用できそうなものが多い。ウォータープルーフケースを付ければもちろん水中撮影も手軽に楽しめるのがアクションカムHDR-AS15の長所の一つ。今年の夏はいろんな場所でアクションカムHDR-AS15を見かけることになるかもしれない。(編集担当:藤原伊織)

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