三菱ふそう、ミャンマーにトラック・バス輸出へ

2013年4月25日 16:36

 三菱ふそうトラック・バスは25日、2013年第3四半期からミャンマー市場に参入すると発表した。ミャンマー市場において現地販売代理店を経由し、小型トラック「キャンター」、中型トラック「ファイター」、大型トラック「スーパーグレート」および小型バス「ローザ」を輸出し、販売を開始する。

 今回の参入に関して、三菱ふそうの取締役副社長・セールス・アフターセールス本部長のカイ・ウーヴェ・ザイデンフース氏は、「三菱ふそうにとってミャンマー市場への参入は、将来の成長市場における当社の確固とした位置づけを示すもの。当社の中古車が数多く同国で走っていることもあり、FUSOのブランドはミャンマーのお客様によく知られている。このことは、当社が新車販売・サービスを開始するにあたり、強固な基盤があることを意味している。そして、当社の成長戦略である“FUSO 2015”において、世界各国の成長市場と同様に当社の基盤であるアジアでお客様への支援を拡大していきたいと考えている」と述べている。

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