『九家の書』第5話 イ・スンギの怒り爆発!遂に“半人半獣”の姿に変身!
2013年4月24日 18:54
ドラマ『九家の書』で、イ・スンギの怒りが遂に爆発し、半人半獣の姿を現してお茶の間に衝撃を与えた。
22日に放送された第5話は、視聴率17%(ニールセンコリア、首都圏基準)を記録し、同時間帯視聴率1位を獲得し話題を集めた。
この日の放送ではチェ・ガンチ(イ・スンギ)がチョ・グァンウン(イ・ソンジェ)の計略によって刺されたパク・ムソル(オム・ヒョソブ)を抱きかかえ泣き叫ぶ姿が描かれた。と同時に、チョ・グァンウンに向かって宣戦布告をし、半人半獣の姿を初めてあらわにしたイ・スンギに視聴者の視線が集中した。
チョ・グァンウンは刺客たちを送りパク・ムソルとチェ・ガンチを殺そうとした。しかしチェ・ガンチはタム・ヨウル(スジ)と敵たちを次々に倒し、パク・ムソルもなんとか生き残った。しかし、チョ・グァンウンはパク・ムソルに謀反罪の濡れ衣を着せ、再び危機に陥れた。
続けてチョ・グァンウンは“百年客館”を襲いパク・ムソルを縛り、パク・ムソルの娘パク・チョンジョ(イ・ユビ)を見ると、過去にユン・ソファ(イ・ヨニ)に対するねじれた欲望をあらわにした時と同じようにパク・ムソルに「お前の娘は心配するな。俺がいい所に売ってやるから」と不気味な笑みを浮かべた。
しかしこの時チェ・ガンチが現れ「お前の勝手になんかさせるか!死にたくなかったら皆ここから離れろ!」と言いパク・ムソルとパク・テソ(ユ・ヨンソク)の縄を解いてやり、チョ・グァンウンに立ち向かった。
チョ・グァンウンは刺客たちに命令してチェ・ガンチを攻撃させたが、チェ・ガンチをかばったパク・ムソルが代わりに刺されてしまった。
チェ・ガンチは息絶えてゆくパク・ムソルを腕に抱きかかえると、怒りを爆発させながら嗚咽した。自分にとって父親のような存在だったパク・ムソルが自分をかばうために死んでいく姿を目の当たりにしたチェ・ガンチは、怒りを抑えることができなかったのだ。
チェ・ガンチが泣き叫んだ瞬間、突然狂風が巻き起こったかと思うとたちまちチェ・ガンチの目の色が青く変化し始めた。そして半人半獣の姿を初めて露わにしたチェ・ガンチがチョ・グァンウンを睨みつけ「きさまを殺してやる!」と宣戦布告し、視聴者の好奇心を更に刺激した。
視聴者らは、「イ・スンギ、最高の演技だった!歌も上手いけど、演技もこんなに上手いなんて!本当に感動!」「今日の内容は面白くもあったし感動的でもあった。イ・スンギの目から涙が流れた瞬間!あぁ・・。感動した!」「こんなに面白いドラマは初めてかも!」「本当に感動的だった・・・。もらい泣きしてしまった」などと熱い反応を示した。
なお、第5話では朝鮮の海を守るために奮闘するイ・スンシン(ユ・ドングン)とありったけの金を躊躇なく提供するパク・ムソル(オム・ヒョソブ)の出会いが描かれ視聴者に感動を与えた。
チョ・グァンウン(イ・ソンジェ)が倭人たちと手を握ったと心配するタム・ピョングン(チョ・ソンハ)は、パク・ムソルにイ・スンシンを紹介した。イ・スンシンは外敵から国を守るため船を造りたいが資金が足りないとムソルに訴える。ムソルは隠し金庫に入っているありったけのお金を国民と国防のため差し出すと約束し、視聴者を感動させた。
『九家の書』は、毎週月・火曜日の夜10時に放送中。(翻訳:宮本りさ)