ユン・ゲサン&パク・シネ主演映画『愛のジャンケン』トレーラー映像を公開
2013年4月22日 19:19
韓国屈指の監督キム・ジウンと俳優ユン・ゲサン、女優パク・シネという顔ぶれが話題を呼んでいる、コーロンスポーツ(KOLON SPORT:韓国アウトドアブランド)40周年記念『Way to Nature Film Project』の第2弾作品『愛のジャンケン』(提供:コーロンスポーツ / 制作:映画社グリム㈱、㈱MOGインタラクティブ)の予告編が公開され、話題となっている。
『愛のジャンケン』は、恋愛で百戦百敗の男性‘ウンチョル’(ユン・ゲサン)と、そんな彼が一目惚れしてしまった女性‘ウニ'(パク・シネ)とのストーリーを描いた映画。
今回公開された予告編では、恋愛を成功させようと奮闘するウンチョルが、合コンのたびに女性たちからひじ鉄をくらいながらも、果敢にチャレンジし続ける姿がコミカルに描かれている。
また、数多くの女性に傷つけられたウンチョルが、美しい桜とともに現れた理想の女性ウニと出会うシーンも描かれており、2人の恋の行く末が気になるところだ。この他にも、セクシーな合コンクイーン‘ユジン’(パク・スジン)とのデートで空回りするウンチョルのコミカルな姿や、大物俳優アン・ネサンが特別出演するシーンなどが公開され、熱い反応を得ている。
今回の予告編でベールを脱いだ『愛のジャンケン』は、キム・ジウン監督自らが「自分の作品の中で最高の実験作」と言っており、初めて手掛けるロマンチックコメディーの制作に対する愛着を示した。
コーロンスポーツのブランドスローガン「Your Best Way to Nature」を「愛」で表現するという特別な手法を見せたキム・ジウン監督は、「初めて流血シーンのない映画を作ったのじゃないかな。新しい試みを行う過程では不慣れなため苦労したが、面白くてやりがいがあった」と伝えた。
また、「人は心の安らぎ求めて自然がある場所を訪れるが、愛を求める理由もそれと同じだ。ウンチョルは愛を求める過程で常に選択を迫られながらも、瞬間瞬間最善を尽くして楽しみ、自分の選択が最高だと信じてその道を突き進む。そんな彼の姿を通して自然を求める最高の方法を表現したかった」と、自身の企画の意図を明らかにした。
『愛のジャンケン』は、コーロンスポーツが今年40周年を迎え、韓国屈指の映画監督たちがそれぞれの個性と想像力を活かした独自の視点でブランドスローガンである「Your Best Way to Nature」を表現する、「Way to Nature Film Project」の第2弾となる作品だ。
昨年12月に公開されたパク・チャンウク、パク・チャンギョン監督演出、ソン・ガンホ主演の『出藍の誉れ』は、ブランドイメージの表現にばかり重点を置く他のブランドフィルムとは違い、文化を通じて大衆と疏通した成功的なコーラボレーションプロジェクトだとの評価を得ていた。
キム・ジウン監督による独特なスタイルのロマンチックコメディー『愛のジャンケン』は、29日に韓国CGV永登浦で行われるプレミアショーケースを皮切りに、30日からコーロンスポーツのホームページなどを通じて公開される予定だ。(翻訳:中川)