酒々井プレミアムアウトレットが4月19日開業 オープン前日に全店舗を公開
2013年4月18日 17:10
酒々井プレミアム・アウトレットが2013年4月19日（金）のオープンに先駆け、前日の18日（木）プレス向けに全店舗を公開をした。成田空港から車で約10分の立地にある酒々井プレミアム・アウトレットは、国内初アウトレット出店となる8店舗含め、計121店舗がオープンする。
酒々井プレミアム・アウトレットは、東京都心から約65kmに位置し、東関東自動車道に新設される酒々井インターチェンジを利用すると車で約50分の立地で、開業時には東京駅から高速路線バスも運行する。同アウトレットは、年間550万人の来場に加え、売り上げは180億円を想定しているとのことだ。
1930年代の“アメリカンアールデコ”を取り入れた街並みを再現した施設内には、アウトレット日本初出店となる「レベッカミンコフ」、アウトドアブランド「マーモット」、アンダーウェアブランド「へインズ」、キャップサプライヤーの「ニューエラ」、レディスウェアの「バンヤードストーム」、ベルギーを代表するショコラティエ「ピエール・マルコニー」が初出店となる。
同施設は成田空港から近いという理由もあって、訪人外国人の誘致に力を入れており、成田空港と同施設を結ぶ運行バスは30分に1度のペースで運行し、京葉銀行による外貨両替所、多言語マップも揃え、場内一部エリアを対象にした無料wi-fiのサービスも実施する。
そのほかにも、大きなスーツケースや荷物を持ってきている来客者には、多言語スタッフを配属したインフォメーションで有料で荷物を預けることも可能だ。また、フードコート内には、予約制の団体客専用ルームを設け、団体観光客への対応も可能になる。
集客性の高いフードコート内には、酒々井町や周辺の観光スポット情報を発信する「酒々井コミュニケーションセンター」が登場し、地域を周遊できる観光物産情報の提供をする。さらに、千葉県の観光スポットを巡るバスツアーの誘致も行い、具体的な集客活動も行っていく。
酒々井プレミアム・アウトレット支配人の南 昌孝氏は「酒々井プレミアム・アウトレットは、ファッションを主軸に、雑貨、家庭用品、食品物販などバラエティに富んだテナント構成にしました。海外からのお客さんが多いという想定のもと、スタンダードなブランドを取り揃え、買いまわる際もストレスなく買い物できるような仕組みをつくりました。現在は、りんくうプレミアム・アウトレットと御殿場プレミアム・アウトレットが海外からの来客者が多いのが、将来的には酒々井も両施設に肩を並べるくらいの訪人外国人に来ていただけるアウトレットにしたい」と、今後の目標について語った。
【酒々井プレミアム・アウトレット店舗概要】
所在地／千葉県印旛郡酒々井町飯積689
営業時間／10:00～20:00(カフェは9:30～、フードコート除くレストランは11:
00～21:00)
アクセス／
車：東関東自動車道「酒々井インターチェンジ(2013年4月10日開通)」より新設アクセス道路利用で約1km
電車：JR・京成本線酒々井駅より路線バス運行予定(有料)
バス：東京駅より高速路線バス運行予定(有料)、成田国際空港より路線バス運行予定(有料)
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