『九家の書』第4話 Miss Aスジ、イ・スンギへの想い断ち切ろうと“桜剣術”に没頭

2013年4月18日 19:36

 ペ・スジ(Miss A)の幻想的な“桜剣術”が、視聴者を魅了している。

 イ・スンギへの想いを紛らわせるため桜の木の下で武術の練習に励むスジの姿が視聴者の視線を捉えたのだ。

 16日に放送されたMBC月火ドラマ『九家の書』(脚本:カン・ウンギョン、演出:シン・ウチョル、キム・ジョンヒョン)の第4話でスジ(タム・ヨウル役)は、“百年客館”に憂さ晴らしをしにきたチョ・グァンウン(イ・ソンジェ)を阻止しようとするイ・スンギ(チェ・ガンチ役)の姿を見守っているうちに彼のことが気になり始めた。

 また、幼い頃のイ・スンギとの記憶を思い出したスジは、「心配するな、お前のことはオレが守ってやるから」との言葉を思い出しながら、揺れ動く自分の心に気が付き始めた。

 特に、ソジョン法師から「三日月の夜、桃の木の下で出会った縁は必ず避けよ」と言う言葉を聞いていたスジは、イ・スンギがまさしくその人物ではないのかと混乱する。スジは、そんな複雑な心境を紛らわせるため桜の木の下でひたすら武術の練習に打ち込む。まるでダンスを踊っているかのような軽やかな剣さばきを見せるスジの姿は視聴者を釘づけにした。

 そして、再びソジョン法師に会ったスジは、もしイ・スンギとの縁を避けることができなかったらどうなるのかと問い、視聴者の好奇心を刺激した。

 また、幼い頃の記憶を思い出すことが出来ないでいるイ・スンギに対し拗ねるような態度を見せるなどキュートな少女の感性を表現し、視聴者の視線を引きつけた。

 視聴者からは、「スジの剣さばき、すごい!」「二人の運命は・・・?」「桜ひらひら、スジの剣さばきもひらひら・・・」「チェ・ガンチ!早くヨウルに気付いて!」「スジ、アクション演技もこんなに上手いんだ~!」「スジの剣さばきに見入ってしまった!素晴らしい!」などのコメントが相次いだ。

 イ・スンギに対し恋心を抱き始めたスジの姿が描かれながら、ますます興味深くなってきたMBCドラマ『九家の書』は、毎週月火曜日の夜10時に放送中だ。(翻訳:宮本りさ)

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