三井不動産、「三井アウトレットパーク 札幌北広島」の第2期開発計画に着手
2013年4月17日 13:26
三井不動産は16日、「三井アウトレットパーク 札幌北広島」(北海道北広島市)の第2期開発計画に着手すると発表した。今回の増床により、店舗数は130店舗から約175店舗へと拡大し、北海道・東北エリアにおいて店舗数最多のアウトレットモールへと進化する。着工は今年5月、開業は2014年春を予定している。
2010年4月に開業した同施設は、主要幹線道路である羊ヶ丘通に面し、国道36号線と道央自動車道「北広島IC」にも近接する交通至便の立地。また、札幌市中心部と新千歳空港との中間に位置しているため、国内の集客だけに留まらず、アジアをはじめとした海外からの観光客の利用もますます増加している。2012年度の施設売上は160億円を大きく上回って好調に推移している。
店舗構成としては、インポートブランドから地元グルメまでが一堂に集結する第1期部分に加え、第2期では高感度セレクトショップ、キッズ、スポーツ&アウトドア、ファッション雑貨、生活雑貨など、国内外の有力ブランドをより一層充実させ、顧客の多様なニーズにさらに幅広く応えることを目指す。また、第2期部分は第1期部分とブリッジ(2階)で接続し、建物全体で回遊性の高い空間を提供することで更なる賑わいを創出する。