チェ・ガンヒ主演映画「ミナ文房具」、5月16日に公開
2013年4月10日 21:49
先日終了したドラマ「7級公務員」で視聴者の愛を一身に集めた女優チェ・ガンヒ。彼女のスクリーン復帰作として話題になっている「ミナ文房具(原題)」(提供/配給:ロッテエンターテインメント、製作:(株)ピョレビョル、監督:チョン・イクファン)が5月16日(木)公開される。これにともないガンヒの愉快な変身ぶりが見られるポスターが披露された。
韓国で最も愛らしい女優チェ・ガンヒの愉快な変身が話題を集めている映画「ミナ文房具」。内容は、出世街道を歩んでいた公務員のミナ(チェ・ガンヒ)が無理やり経営を引き継がされた古い文房具店を処分しようとするが、小学生たちからの思わぬ激しい抵抗に遭うというコミカルな物語だ。
新鮮でユニークな魅力の持ち主チェ・ガンヒは、先日放映終了した人気ドラマ「7級公務員」をはじめ、映画「甘く、殺伐とした恋人」「グッバイ、マザー」「くだらないロマンス」など作品ごとに愛らしいキャラクターを作り出して高い人気を得てきた。
今回「ミナ文房具」では公務員から一瞬にして文房具店の店長になったミナ役を演じる。小学生たちと対抗する愉快な姿や、仕事も恋もイマイチの悩める2~30代女性の姿まで様々な魅力がつまったチェ・ガンヒならではのキャラクターとなりそうだ。
さらに本作には久々の映画出演となるポン・テギュが、問題児たちを教える小学校教師でありミナの同窓生であるガンホ役で出演、個性的な演技でストーリーを豊かにする。
また、文房具店の常連客として登場する小学生たちは、ミナから店を守ろうとするシーンで痛快な笑いをもたらし、ストーリーに活力を与える脇役を見事に演じるものと期待される。
今回公開された「ミナ文房具」のポスターは、文房具店主に変身したチェ・ガンヒの決然とした姿が見る者の視線を引きつける。「売ります」というコピーとともに映画ロゴを握って堂々と立っているチェ・ガンヒの姿は、何が何でも文房具店を叩き売ってやるというミナの決意がありありと表わしている。
特に「いったい彼女は何者?」という表情でミナをいぶかしげに見つめている子供たちの姿は「ミナ文房具」の愉快なストーリーへの期待をより高める。
ここに「1日の平均売上高30,000ウォン」「主な客は小学生20人」「運営原則“ツケお断り”」「新社長カン・ミナ(32、前職:公務員)」など、ポスターのあちこちに配置されたコメントが文房具店に対する好奇心をかき立てる。
文房具店の売却をもくろむチェ・ガンヒとそれに対抗するポン・テギュ、そして常連客の子供たちが共に作り出す笑いと感動の映画「ミナ文房具」。5月16日の公開によって暖かな春にぴったりの物語が観客を魅了しそうだ。(翻訳:中島礼子)