レノボ、国内最軽量の脱着式ウルトラブックを発売
2013年4月9日 19:48
レノボ・ジャパンは9日、脱着式ウルトラブック「ThinkPad Helix(シンクパッド ヘリックス)」を発表した。なお、脱着式のウルトラブックは日本では初めての登場となる。また、同製品は日本国内で最軽量となっている。
「ThinkPad Helix」は、ディスプレイ部分をキーボード・ドックから取り外してタブレットとして使用することができる。これにより、外出時や会議の際にはタブレットのみを使用し、またドキュメント作成時などはキーボードに取り付けてウルトラブックとして使用することが可能。ディスプレイ部分にはウルトラブックとしてのスペックがすべて搭載されているため、タブレットとして使用した際も高いパフォーマンスで使用できる。
「ThinkPad Helix」は、11.6インチのフルHD(1920×1080)IPS液晶パネルを採用し、上下左右どの角度からも広い視野角を保つ。ディスプレイには強度の高いコーニング社の「ゴリラガラス」を採用することにより、建築現場、流通、研究、学校などの現場での使用にも適している。また、10点マルチタッチに対応しているため、最新OS Windows 8の新しいインターフェースも快適に使用することが可能。
「ThinkPad Helix」には、ディスプレイ部分とキーボードに約12時間(ディスプレイ部分:約8時間、キーボード:約4時間)駆動可能なバッテリーが内蔵されている。ノートブックモードで充電している状態ではディスプレイ部分の充電を優先に開始する。また、タブレット/キーボード側単体の充電にも対応している。
「ThinkPad Helix」は、4月9日より法人向けモデルを販売開始し、一般向けモデルは4月下旬よりレノボ・ショッピングにて販売開始する予定。ThinkPad Helix専用オプションは4月9日よりレノボ・ショッピングにて販売開始する予定。