【注目のリリース】DCMホールディングスは業績好調で今期の配当見込みを増額

2013年4月9日 17:36

■株価は1株純資産からみて割安感が強い

  ホームセンターの大手、DCMホールディングス <3050> は9日の大引け後、2013年2月期の連結決算を発表し、業績が好調に推移したため、今期、2014年2月期の中間配当予想を前期実績より1円増配の10円とし、期末配当予想10円とあわせて年間配当予想を20円に増額した。

  前期・13年2月期の連結決算は、営業収益が1.7%減の4342.06億円、営業利益は3.6%減の190.38億円、純利益は30.3%増の105.81億円だった。1株純資産は1034円57銭。

  今期・14年2月期の予想は、営業収益が前期比2.7%増の4458億円、営業利益は同5.1%増の200億円、純利益は同3.0%増の109億円、1株利益は77円49銭。

  本日の株価終値は790円(13円安)。前期末の1株純資産の7掛け水準(PBR0.76倍)であり、東証1部銘柄の平均PBR1.35倍(8日現在)との比較でも割安感が強い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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