青少年における携帯でのネット利用が進む
2013年4月5日 07:00
あるAnonymous Coward 曰く、 3月29日、内閣府が「青少年のインターネット利用環境実態調査」の報告書を出している。それにによると、携帯電話を所有している青少年のうち、携帯電話でインターネットを利用していると答えたのは小学生で40.8%、中学生で75.3%、高校生で95.4%。さらに、その利用時間は年々長くなっているとのことで、35.1%は2時間以上インターネットを利用、平均利用時間は97.1分に上るという。2009年の調査時は、2時間以上が27.8%で平均時間は77.5分という結果だった(RBB Today、内閣府・強制社会政策ページ)。
そのほか、パソコンを使ってインターネットを利用していると答えた青少年は小学生で94.5%、中学生で96.1%、高校生で98.2%。小学生の間でもインターネットは普及していることが分かる。いっぽう、携帯電話でのインターネット利用時にトラブルを経験したという割合はパソコンやゲーム機・タブレットでのインターネット利用時と比べて多いというのも興味深い。
スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | 教育 | インターネット
関連ストーリー:
安心ネットづくり促進協議会、ネットが青少年に及ぼす悪影響を定量調査 2013年02月01日
ドコモ、「青少年向け」スマートフォンを発表 2013年01月15日
アメーバピグ、15歳以下の利用者への機能制限を発表、それに対し9000件以上のコメントが寄せられる 2012年03月13日