Lexmarkのインクジェットプリンター事業、船井電機が引き継ぐ

2013年4月5日 08:00

あるAnonymous Coward 曰く、 4月2日、船井電機は昨年撤退を表明していた米Lexmarkのインクジェットプリンター事業を引き継ぐと発表した。取得金額は95億円でインクジェットプリンターに関する特許権、国にある開発施設や人員、フィリピンの生産子会社の事業と全株式などを取得するという。船井電機は1997年からLexmarkのインクジェットプリンタの製造を受託しており、開発段階から協業してきた経緯がある(産経新聞ITmedia)。

 船井電機側は、インクカートリッジを含むプリンタ関連製品の特許や開発・製造技術を取得することで、より収益性の高いインクカートリッジの製造販売も自社内で完結でき、ビジネスの成長につながると判断したとしている。

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