住友ゴム、タイにモーターサイクル用ラジアルタイヤの生産設備を新設

2013年4月3日 11:12

 住友ゴム工業は2日、アジアにおける大型自動二輪車用タイヤの需要拡大に対応するため、タイ工場内にモーターサイクル用ラジアルタイヤの生産設備を新設することを決定したと発表した。総投資額は約14億円で、2015年1月からの生産を予定している。

 近年、世界的な大型二輪車の需要回復に伴い、その主要な生産拠点であるタイでの大型二輪車用タイヤの需要が増加している。現在、住友ゴムではモーターサイクル用ラジアルタイヤを名古屋工場(愛知県豊田市)で生産しているが、タイのタイヤ製造子会社であるスミトモラバータイランド内に生産設備を新設し、アジアの旺盛な需要拡大に対応する。

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