角川グループHD、子会社9社を吸収合併 商号を「KADOKAWA」に変更
2013年3月28日 20:52
角川グループホールディングス(HD)は28日、2013年10月1日付けで連結子会社9社を吸収合併するとともに、同年6月22日付けで商号を「株式会社KADOKAWA」に変更すると発表した。
今回角川グループHDは、角川書店、アスキー・メディアワークス、角川マガジンズ、メディアファクトリー、エンターブレイン、中経出版、富士見書房、角川学芸出版、角川プロダクションの連結子会社9社を吸収合併する。
さらに、角川グループHDは商号を「株式会社KADOKAWA」に変更し、自ら出版事業、映像事業、版権事業、デジタルコンテンツ事業等を行う事業会社となる。
合併後の角川グループHDは、これまで各事業会社が培ってきた優れたコンテンツ創出力と個別のブランドを活かし、その価値を更に高めていく一方、グループ各社に分散していた共通機能の集約化を進めると共に、コーポレートブランド「KADOKAWA」を強く打ち立て、国内外での事業展開の強化、世界で通用するコンテンツの創出に向けて邁進していく。