米国の炭酸飲料市場 8 年連続の減少
2013年3月27日 11:20
pongchang 曰く、
ビバレッジ・ダイジェストの調査 [PDF] によると、米合衆国の炭酸飲料水市場は前年比 1.2 % 減と縮小しており、一方でペットボトル入りの水の需要は増えているとのこと (Foodbeast の記事、時事ドットコムの記事より) 。
1998 年にはソーダ類 54 ガロンに対して水は 42 ガロンだったが、逆転しソーダ類 44 ガロンに対して水 58 ガロンになったという。一方、エナジードリンクの売り上げは増し (www.ajc.com の記事)、モンスターエナジーとレッドブルを除外するとソーダ類の売り上げは 1.2% ではなく、1.7 % の減少になるという (Investors.com の記事)。
カフェインなどを多く含む飲料の健康障害は懸念されており (内科開業医のお勉強日記の記事)、米食品医薬品局も調査・警告をしているところである (FDA のレポート、FDA の Energy Drinks のページ)。日本でもお茶やコーヒーなど、無糖飲料市場が伸びているが、米国でもソーダ税とは独立して無糖飲料の市場は増えているようである。
スラッシュドットのコメントを読む | 変なモノ | アメリカ合衆国