【話題株】東武鉄道:スカイツリーに続きホワイトタイガーの赤ちゃんも集客につながるか注目

2013年3月20日 20:21

■動物公園のホワイトタイガーに虎の子4頭誕生

  東武鉄道 <9001> グループの東武動物公園(埼玉県宮代町)で、ホワイトタイガー(ベンガルトラの白変種)の雌「カーラ」(7歳)に4頭のホワイトタイガーが誕生したことが19日夜から20日午前にかけて伝えられた。同じホワイトタイガーの雄「ロッキー」(5歳)との間に16日誕生。20日付けスポーツ報知配信によれば、同園側は、「ホワイトタイガーの子は必ずしも白く生まれるとは限らないが、今回は4頭ともホワイトだった」とし、同園でのホワイトタイガー出産は初。4頭の性別はまだ不明という。ゴールデンウィークには公開の可能性があるようだ。

  同動物公園は、同鉄道の主要路線のひとつである東武伊勢崎線・東武動物公園駅にあり、「東京スカイツリーライン」(東武伊勢崎線のうち東京・浅草駅から東武動物公園駅まで)の終着点。ホワイトタイガーの赤ちゃん誕生によって、昨年の「スカイツリー効果」に続く集客効果が注目される。同動物公園は、昭和56年3月に開園し、約53haの土地に動物園・遊園地・プール・会員制乗馬クラブを有する広大なレジャー施設で、平成24年3月時点で115種、1034点の動物を飼育する。

  昨日の株価終値は553円(12円高)。このところ活発な含み資産株を評価する動きに乗り、鉄道株が軒並み堅調な中で、一時555円まで上げ、2009年9月以来の550円台回復となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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