Krebs on SecurityのBrian Krebs氏、偽通報で自宅が警官隊に制圧される

2013年3月17日 15:12

セキュリティーブログ「Krebs on Security」で知られるBrian Krebs氏の自宅が、偽の緊急通報により武装した警官隊に制圧されたそうだ(Krebs on Securityの記事Ars Technicaの記事本家/.)。

3月14日の夕方5時ごろ、Krebs氏は来客のための支度をしていた。掃除をしているときに電話が鳴ったが、Krebs氏は出なかったという。外にクリスマスの飾りつけが残っていることを思い出してドアを開けると、家は武装した警官隊に囲まれていたそうだ。Krebs氏は一時手錠をかけられたが、偽の通報だということが判明して無事解放された。警察によると、Krebs氏の携帯電話番号を偽装した発信元から「ロシア人が家に侵入し、妻を撃った」という通報があったという。警察はKrebs氏の携帯電話に折り返し電話をかけたが、応答がなかったため警官隊の投入を決めたそうだ。Krebs氏は昨年、発信元を偽装してターゲットの元に警官隊を派遣する「SWATing」という嫌がらせについて地元の警察に届け出ているが、届け出た本人であることが判明するとすぐに警官隊の武装は解かれ、手錠も外されたとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティセクション | 犯罪 | セキュリティ

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