東レ、クールビズ対応ビジネスウエア企画を百貨店など店頭で展開
2013年3月14日 12:37
東レは13日、昨年に続きクールビズファッションに対応する商品企画「COOL AVENUE(クールアベニュー)」を、今春から百貨店などの店頭で本格的に展開していくと発表した。
「COOL AVENUE」は、スポーツシーンでアスリートが着用する高機能性素材や、ファッション性と快適性を併せ持つ高感性・高快適性素材を「クールビズ」ウェアとしてビジネスシャツやスラックスなどに展開し、暑い夏をより快適に過ごすための商品企画。今春夏向けにはジャケットや紳士用日傘にまでアイテムを広げ、同企画に賛同するアパレル、メーカー5社(レナウン、フレックスジャパン、エミネント、双日インフィニティ、オーロラ)との取り組みを開始した。
東レの素材を使用した各社商品を店頭で販売することで、2013年春夏向けの販売規模は20億円(上代換算ベース)を見込む。また、同企画で展開する商品には「COOL AVENUE」のタグ(下げ札)を支給するほか、雑誌やウェブ媒体を活用したプロモーションを企画するなど、広く消費者へ訴求していく。