その痛みは改善されないのだろうか?知覚過敏治療のすすめ【アメリカ】

2013年3月6日 21:00

歯科医学会が調査 若い女性の8人に1人が知覚過敏

あなたはアイスクリームや冷たい飲み物を、一気に口に入れることができるだろうか?もしできないとしたら、それは歯の象牙質過敏症、一般に知覚過敏と呼ばれる症状だ。アメリカでは8人に1人が知覚過敏を自覚しているという。



アメリカ歯科医師協会がアメリカ北西部を中心に行った調査によると、患者のうち12%が知覚過敏であり、ほとんどは若い女性であった。そしてそのうち4人に1人は歯茎の後退が認められ、ホワイトニングをした経験を持つということがわかった。

放置されがちな慢性的で弱い痛み、正しい治療で苦痛軽減

歯は人体で最も強い物質であるエナメル質でカバーされている。そして歯茎の下にはセメント質の歯根があり、それは象牙質で保護されている。この象牙質が機能を失うと細い神経が飲食物に刺激され、知覚過敏が起きるのだ。

知覚過敏は致命的な痛みではなく、低レベルで断続的な痛みだ。そのため歯科医に申し出ることもなく、特別な治療をせずに慢性化してしまっている患者が多いという。

ロサンゼルスの Care Harbor Clinic の Don Manelli 氏 は、

慢性的な痛みは、生活そのものをいつも不愉快で不安定なものにしてしまう。歯医者を訪れればその痛みは解消し、人生の苦痛の1つが無くなることになる。

と語る。

自覚がある場合は歯科医を避けず、正しい治療で生活の苦痛を1つ取り除いてみよう。

▼外部リンク

On Central
http://www.scpr.org/

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