LGジャパン、国内初の「四角い」掃除ロボットを発売

2013年3月6日 15:49

 LGエレクトロニクスの日本法人LGエレクトロニクス・ジャパンは、部屋のコーナーの掃除にも効果的な“四角い”お掃除ロボット「HOM-BOT スクエア」を、3月中旬より全国の量販店などで販売する。価格はオープンだが、市場推定価格は89,800円前後。「HOM-BOT スクエア」のほか、昨年発売した「HOM-BOT 2.0」の後継機種も順次発売する。

 「HOM-BOT スクエア」は、従来のロボット掃除機が苦手としていた部屋のコーナーもよりしっかり掃除できるように設計された“スクエア型”のお掃除ロボット。“スクエア型”は、LGエレクトロニクスが世界で初めて商品化(韓国及び欧米で2012年8月より販売開始)した形状で、日本国内では初登場となる。形状を丸型から四角型へ変化させて回転ブラシの位置や長さを改良することで、部屋のコーナーの掃除効率が格段に向上し、LGエレクトロニクスの従来品と比較してコーナーにあるゴミの除去率が89%アップした。

 機能面は、本体の上部と下部に搭載したカメラセンサー「デュアルアイ2.0」で部屋全体の空間を認識し、隅々までムラなく無駄なく効率よく掃除すると共に、一度把握した部屋の形状や家具などの位置を記憶する学習機能を搭載しているため、15畳の部屋を約18分で掃除できる。これにより、次回の掃除の作業効率アップに貢献する。さらに、運転音は約48dBを実現し、掃除する時間帯も周囲も気にせず掃除ができる。

 また、毛足の長い絨毯などでは自動的に吸引力を上げて強力に吸い込む「ターボモード」や、指定されたスペース内を2回繰り返して掃除する「マイスペースモード」など、ライフスタイルに合わせて様々な場面で効率的に掃除を行うことを可能にする充実の掃除モードを搭載している。

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