【銘柄診断】サニックスは太陽光発電システムが伸びる、新たな評価水準を模索

2013年3月6日 14:27

<銘柄の見所>

  サニックス <4651> が上昇トレンドを継続している。2月12日に今2013年3月期の営業利益が従来の20億円から26億円(前期4億900万円)に上方修正され、2月25日に482円の高値を示現した。好業績買い人気に一区切り付くかと思われたものの、翌日2月26日に424円まで売られた後、すぐさま上昇トレンドに復帰する強い動き。

  再生可能エネルギー固定価格買取制度を受けて太陽光発電システムが当初計画を上回り、プラスチックを燃料として再生利用したリサイクルエネルギー発電も大幅増収を記録したことが好業績の要因。そして、来期以降も増益が見込まれる状況だ。今期の業績は足踏みしていた最近の水準を大きく突き抜けるもので、株価は新たな評価水準を模索していると言えそう。

  連日個人投資家の買いが流入するなど、需給も先高感を示唆している。日証金では連日逆日歩が発生しており、株価の上げを補強する要因として注目されそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】IBJ5連騰で2000円回復、IPO後の調整に一巡感(2013/02/27)
【編集長の視点】証券株に手数料、ディーリングの増加に加え「第3の材料」効果(2013/02/27)
急騰銘柄を徹底予想する日刊株式投資情報新聞(メルマガ無料)好評!会員が急増中(2012/07/20)
プロの記者が急騰銘柄を徹底予想!日刊株式投資情報新聞(無料)メルマガ登録受付中!(2012/07/20)

関連記事

最新記事