ホンダ、ジュネーブモーターショーで「シビック ツアラー コンセプト」を公開

2013年3月6日 12:53

 ホンダは6日、現在開催中のジュネーブモーターショーで、欧州専用「シビック」をベースとしたワゴンタイプのコンセプトモデル「Civic Tourer Concept(シビック ツアラー コンセプト)」を初公開したと発表した。

 同コンセプトモデルは、欧州専用開発モデルとして、空力性能に優れた5ドアのスタイリングをさらに進化させたスポーティーなデザインと、ワゴンならではの実用性を両立した。なお、新型「シビック ツアラー」の販売は2014年初めに開始する。

 ホンダの常務執行役員でホンダモーターヨーロッパの西前学取締役社長は、「『シビック ツアラー』は欧州のお客様に焦点を当てるべく、欧州専用開発とし、英国工場で生産する。Cセグメントワゴン市場は欧州で拡大傾向にあり、今回『シビック ツアラー』を上市することでシビックのラインアップを拡充する。欧州の基幹モデルであるシビックと、昨年末の販売開始以来、大変好評をいただいている新型CR-Vに加え、『シビック Type-R』やNSXなどのスポーツモデルの投入により、欧州での商品力を一層強化していく」とコメントしている。

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