タンタルとチタンを安価に生成できる新技術

2013年3月1日 06:00

あるAnonymous Coward 曰く、 タンタルはコンデンサ用の材料として最良の素材だか、1キログラム当たり500~2,000ドルと高価。同様にチタンも腐食に強く、軽く、強度もあるが高い。このため、スーパーカーや航空機、人工骨格のような製品を中心に使用されている。しかし、The Economistの記事によれば、英国の小さな企業の「Metalysis」社の新しい技術により、こうしたタンタルやチタンの価格を時価の10分の1未満に下げる可能性があるという(The Economist本家/.)。

 キーとなるのはFFCケンブリッジ・プロセスと呼ばれるアルミニウムの溶解に似ている技術だという。開発者はチタン、ネオジム、タングステン、バナジウムなどに応用できるか研究している模様。

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