ソニー、世界最薄の防水対応タブレット「Xperia Tablet Z」Wi-Fiモデルを発売
2013年2月27日 12:24
ソニーは26日、Android 4.1搭載のタブレット端末「Xperia Tablet Z」Wi-Fiモデルを発売すると発表した。発売予定日は4月13日。価格はオープンだが、市場推定価格は60,000円前後。
「Xperia Tablet Z」は、防水・防塵性能と高いデザイン性を両立した世界最薄・国内最軽量のボディに、ソニーのAV・カメラ技術を結集している。約10.1インチの高精細な大画面液晶での臨場感あふれるコンテンツ再生、他機器との連携が手軽に行えるワンタッチ機能や独自アプリケーションの搭載を通じてリビングでの快適な利用を提案する。
「Xperia Tablet Z」は防水・防塵対応のため、水まわりなど多様なシーンで利用できる。また、高輝度、高精細な映像表現を実現する「Reality Display(リアリティディスプレイ)」を採用した、フルHDを上回る解像度(WUXGA、1920×1200)を有する約10.1インチの大画面液晶や独自の音響技術によって、臨場感あふれる映像と音でのコンテンツ再生が可能。
レンズ交換式デジタル一眼カメラ“α”やデジタルカメラ“サイバーショット”で撮影した高画質な写真や動画も、マイクロSDカードを用いることでその場ですぐに楽しむことができる。さらに、Xperia Tabletとして初めてフロント・リア両面に、ソニーの裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R for mobile”を採用したカメラを搭載しており、明かりの少ない場所でも高画質の写真・動画撮影を楽しめる。
また、NFC(Near Field Communication)対応であるため、ワンタッチ機能を通じて対応機器にかざすだけで接続設定を意識することなくワイヤレス接続し、さまざまな機器を通して簡単に写真や音楽を楽しめる。さらに、テレビ視聴時に同機上でテレビ番組の関連情報などを快適に楽しめるアプリケーション「TV SideView(テレビサイドビュー)」や、再生中のコンテンツを対応するテレビにワイヤレスで映し出す「Screen mirroring(スクリーンミラーリング)」、「nasne(ナスネ)」やBDレコーダーとの連携などを通じ、テレビとの連携を強化している。
さらに、音楽や動画、写真などのコンテンツを快適に楽しめるソニーのメディアアプリケーション、ソーシャルニュースマガジンアプリケーションSocialife(ソーシャライフ)、様々なコンテンツを提供するネットワークサービスプラットフォーム「Sony Entertainment Network」や電子書籍アプリ“Reader”への対応により、多彩な楽しみ方を提案する。
なお、「Xperia Tablet Z」のLTE/3G搭載モデルはNTTドコモより「Xperia Tablet Z SO-03E」として3月中旬に発売される予定。