日航、ジェットスター・ジャパンとコードシェア開始 マイレージ提携も
2013年2月27日 11:48
日本航空(JAL)は26日、同社が豪カンタスグループ、三菱商事、東京センチュリーリースとともに設立したジェットスター・ジャパンと、3月6日よりコードシェア(共同運航)およびマイレージ提携を開始することで合意したと発表した。
JALは、2007年5月より豪カンタスグループのジェットスター航空とオーストラリア線においてコードシェアを実施しているが、今回のジェットスター・ジャパンとの提携により、成田・関西・中部空港でJAL国際線に接続するジェットスター・ジャパン国内線をコードシェア便として国際線区間と共に販売する。顧客にとっては国際線接続便の選択肢が広がり、JAL国際線との乗り継ぎ時間を短縮できるなど、さらに利用しやすい航空ネットワークとなる。
また、ネットワークの拡充を続けるジェットスター・ジャパンとマイレージ提携を開始することにより、JALマイレージバンク(JMB)の会員は貯めたマイルをジェットスター・ジャパン便の特典航空券に引き換えることができるようになる。JALはこれまで各航空会社との提携を推し進めることでマイレージプログラムの魅力を高めてきたが、今回のマイレージ提携によりJMB提携航空会社は17社に拡大し、ますますマイルが使いやすくなる。