チャン・グンソク、『Team-H』ツアーの広島公演で1万人を魅了

2013年2月26日 18:09

 “アジアのプリンス”ことチャン・グンソクが、2月23、24日の2日間、広島サンプラザホールにて、プロジェクトグループ“Team-H”の初ツアーの幕を開いた。

 チャン・グンソクが、彼の音楽パートナーであるBig Brotherと結成したプロジェクトグループ“Team H”としては初のツアーとなる「2013 TEAM H PARTY – I JUST WANNA HAVE FUN」の広島初日公演で、計1万人の観客を動員し、変わらない人気ぶりを見せつけた。

 この日の公演で“Team H”は、昨年日本で発売された[Lounge H The first impression]の収録曲に加えて、27日に発売されるニューアルバム[I just wanna have fun]の新曲を公開し、ファンの熱い歓声を浴びた。

 チャン・グンソクと Big Brotherは、歌に加えてDJパフォーマンスやダンスでファンタスティックなステージを披露、ロックとエレクトロニックをミックスした“Team H”ならではの音楽で独自の世界観を表現するなどした。

 特に、宇宙旅行にでも旅立つようなステージと華やかな照明で飾られた会場は、心臓が破裂しそうなエレクトロニックの旋律でパワフルな彼らのパフォーマンスをより一層輝かせ、観客の爆発的反応を引き出したとのこと。

 なお、このツアーは、広島公演に続き、神戸、札幌、千葉、上海、タイ、台湾などの都市で開催される予定。

 “Team H”は、2011年に中華圏で初めてEPアルバムを発売して以降、アジア全域に突風を起こしながら登場した。2012年には日本で初めてのミニアルバムが予約販売率1位を記録し、またオリコンウィークリーチャートでは3位を記録するなどの勢いを見せた。

 さらに、「UMF KOREA2012」や「Summer Sonic 2012」などの世界的フェスティバルでその音楽性を認められ、大きな注目を浴びている。(翻訳:宮本りさ)

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