在宅勤務こそ主流になるべき?

2013年2月26日 12:50

 ある Anonymous Coward 曰く、

 故スティーブ・ジョブズや米 Yahoo! のマリッサ・メイヤー CEO は顔を合わせることでこそ生産性が向上しイノベーションも生まれると考えていたようだが、実は在宅勤務こそが人類が長らく親しんできた働き方であり、今こそ主流になるべきとの Justin Jackson 氏のブログ記事本家 /. 記事にて紹介され話題となっている。

 産業革命より前は自宅を工房とする職人によって物品は作られていた。産業革命を機に生産の場が街や工場に集約されていったのは、これが効率的であり安価だったからである。我々が作り出すものは物理的な何かではないため仕事の場所を選ばないはずだが、会社に集まり仕事をするという仕組みは変わらないままなのはなぜだろうか? 情報化の時代に入りすでに 25 年は経った今、技術は格段に進歩したはずなのに「知的労働者」を自称する我々は工場ではなくモニタを前にして座り働いている。マネージャーらは職場に集まることを前提に仕事のやり方を発展させてきたが、これは本当に革新的で効率的であると言えるのだろうか?

 最近では在宅勤務は幸福度も生産性も向上させるとの研究も発表されている。今こそ働き方のあるべき姿を再考すべき時なのではないだろうか?

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