【銘柄診断】ビューティガレージは目先筋の売り一巡を待って切り返し相場へ
2013年2月26日 10:23
<銘柄の見所>
ビューティガレージ <3180> (東マ)は反転相場のきっかけを待つ足取りだ。2月14日に新規公開されたばかりだが、当日は公開価格2300円に対し、初値は4160円の好スタートを切った。さらに翌日は5200円と一段高に買われ、人気爆発の上場となった。ただ、そうした人気の反動で足元は売り物先行の流れになっているが、売り一巡後は戻り足に弾みを加えていく可能性が強い。
同社は理美容室、エステサロン、ネイルサロンなどのビューティーサロンを主要顧客に、理美容・エステ機器や業務用化粧品などを販売している。そうした商品は従来は営業マン経由で販売されていたが、同社は中間流通を排除した理美容商材のインターネット通販サイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」を提供、収益向上が続いている。
登録会員事業数は15万人を有しており、シャンプー剤や化粧品など消耗品の販売を強化することで既存顧客のリピート率を上げ、持続的な高収益態勢を築いていく方針。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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