LED照明のサイズを10分の1に、より高寿命にできる技術

2013年2月21日 07:00

あるAnonymous Coward 曰く、 独立行政法人科学技術振興機構が開催する「新技術説明会」2013年2月12日開催会で、「LED照明器具を長寿命・小型化する駆動回路の提案」が発表された(J-CASTニュース高専-技科大 新技術説明会2013年2月12日)。発表を行ったのは長岡技術科学大学の伊東淳一准教授と博士課程の野下裕一氏。

 「LEDを発光させるために電圧を一定にするのではなく、いろいろな電圧で発光するLEDを並べ電圧に応じて順次点灯する方式」。とのこと。コンデンサやコイルなど大型部品が不要になり、半導体と抵抗だけの回路にできるため、体積は従来の10分の1に小型化、ノイズも解消、薄くできるそうだ。

 安定した良質の光が得られるのかは不明だが、はやく製品となったものを見てみたい。

 スラッシュドットのコメントを読む | テクノロジー

 関連ストーリー:
スマートフォン対応の LED シーリングライト 2012年11月20日
世界中から消えていく白熱電球 2012年09月28日
政府、白熱電球からLED電球への販売切り替えを要請 2012年06月14日

 

関連記事

最新記事