偽造防止用DNA入りインクが開発される

2013年2月19日 06:00

Wingard 曰く、 2013年02月12日、大日本印刷(DNP)とタグシクス・バイオ株式会社は、偽造防止用DNA入りインクを開発したと発表した(ニュースリリース)。

 DNPによると偽造防止用DNA入りインクは、「第三者による模倣がほぼ不可能」とのことで、紙幣や金券などの真贋判定ができるそうだ。組み込んだDNAはAGCTの4種の塩基に加え人工塩基も加えているため、万が一生物の持つDNAが混じったとしても見分けられるという。また、表面を保護インクでコーティングすることにより、環境の変化等による劣化も防げるとしている。

 スラッシュドットのコメントを読む | テクノロジー

 関連ストーリー:
遺伝子組み換え作物の多くに、ウィルス遺伝子「Gene VI」感染が見つかる 2013年01月24日
近い将来、特定の人にだけ感染させるウイルスが作れるようになる 2012年11月01日
遺伝子操作で絶滅種を復活させられるとしたら、やるべき? 2012年09月03日

 

関連記事

最新記事