チェルノブイリ原発関連施設の屋根、雪で一部崩落する

2013年2月15日 17:31

あるAnonymous Coward 曰く、  NHKニュースによると、ウクライナのチェルノブイリ原発でタービン室の屋根の一部(およそ600平方メートル)が雪で崩れ落ちたそうだ。

 この屋根は1986年に発生した事故後に設置されたものだそうだが、施設の劣化が進んでいることが分かる出来事だという。なお、事故が発生した4号機は石棺化しているものの老朽化が進んでおり、現在フランスの建築会社が新たなる覆いを近くで組み立て中だそうだ。

 チェルノブイリ事故から27年ということだが、福島原発は27年後にはいったいどうなっているのだろうか?

 スラッシュドットのコメントを読む | 原子力

 関連ストーリー:
チェルノブイリの使用済み核燃料棒貯蔵施設、年内に完成 2013年01月18日
ロシア、原子炉の耐用年数延長を検討 2011年12月14日
チェルノブイリ観光、解禁へ 2010年12月15日

 

関連記事

最新記事