『その冬、風が吹く』キム・ボム、100%キャラクターになりきり熱演!

2013年2月15日 22:50

 『その冬、風が吹く』で、俳優キム・ボムが、熱演を繰り広げた。

 13日に第1、2話が連続放送されたSBSドラマ『その冬、風が吹く』(脚本:ノ・ヒギョン、演出:キム・ギュテ)で、キム・ボムが多血質ギャンブラー、パク・ジンソン役に完全変身し、視線を集めた。

 第1話では、ギャンブル場でオ・ス(チョ・インソン)とパク・ジンソン(キム・ボム)が警護員に捕まり、ジンソンは殴られ血を吐きながらも余裕の笑みを見せ、拳を飛ばす姿が描かれた。

 オ・スは、恋人だったソラ(ソ・ヒョリム)に横領罪78億ウォンの濡れ衣を着せられ1年間刑務所に入ることになる。ジンソンはオ・スを刑務所に閉じ込めたキム社長に、「自分側につけ」と甘い言葉を掛けられるが、逆に唾を吐いてそれを断り、オ・スとの義理を守る男らしさを見せた。

 また、オ・スがジンソンに向かって「この世界から足を洗うかキム社長の手下になるか、どちらかにしろ。それがお前のためだ。野望のためなら時には裏切りも必要・・・」と言うと、ジンソンは腹を立て「だったらお前が裏切ってみろ!」と男らしい事を言ったかと思えば、すぐに「裏切れないだろ?だって、兄貴はオレを愛してるから!オレたちは“義理堅い男”たちだから!」とキュートな笑顔を見せ視聴者を魅了した。

 第2話では、オ・スがオ・ヨン(ソン・ヘギョ)の実の兄オ・ス(イ・ジェウ)のふりをして借金を返そうと企てる。それを聞いたムン・ヒソン(チョン・ウンジ)は最初のうちは事実を暴露してやると腹を立てていたが、そのうち「金のせいで人が死んではいけない」と、緻密な計画を立てたり情報収集に協力したりとオ・スを助ける側にまわった。

 これにジンソンは、「兄貴のことが好きなのか?それはダメだ。だってお前はオレのものだから!」とウィンクをしてキュートな一面を見せるなどもした。

 キム・ボムは、ケンカっぱやい多血質の男でありながらも義理堅く、またキュートな笑顔が魅力的なジンソン役に成り切って熱演を繰り広げ、視聴者を魅了した。

 放送を見た視聴者やネットユーザーらは、「キム・ボムの演技、最高!」「ウィンクした時キュートな笑顔、可愛すぎる!」「殴られる演技もすごく上手い」「ケンカっぱやく見栄っ張りだけど、キュートな笑顔がたまらない!」「このドラマ、絶対見る!」などと熱い反応を示した。

 なお、『その冬、風が吹く』は、ノ・ヒギョン作家とキム・ギュテ監督が再びタッグを組んだ正統派ラブストーリーで、13日に第1、2話が連続で放送された。続く第3話は14日に放送された。(翻訳:宮本りさ)

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