電通、早期退職優遇制度に62人が応募

2013年2月12日 13:09

 電通は8日、勤続10年以上で40歳から59歳までの社員を対象とした早期退職優遇制度を実施した結果、1月31日の締め切りまでに62人の応募があったと発表した。同社は1月7日から1月31日までの間に今年3月31日に退職する社員を100人募集していた。

 今回の早期退職優遇制度の実施による損益への影響について同社は、2013年3月期の決算において約16億6000万円の特別損失を計上する。なお、今回の早期退職優遇制度実施による、2014年3月期、2015年3月期の2年間における人件費削減額は合計約18億1000万円を見込んでいる。

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