【ひとくち情報】イビデン、日和産、ユニチカ、郷鉄工、トヨタ、石川製

2013年2月6日 11:34

  イビデン(4062)が234円高、夜放れで相場一変。2007年8月の1万0570円からの長期下降にピリオドとみてよいだろう。もちろん、1万円台奪回相場とは早計だが、天井は高く、売方の買い戻しが続くだろう。

  日和産業(2055)が久々、170円台に乗せ動意。「動かざる山のごとし」と皮肉られるほど動きのない同社株に見直しのようだ。年5円配当、今期95.7%増益、とくにPBRは0.2倍にすぎない。

  ユニチカ(3103)の今3月期は、前期比8.4%減収、営業利益37.4%減益、1株利益1.2円、無配。6日の株価56円(3円高)。

  郷鉄工所(6397)、今3月期を増減額。売上げで1億1900万円増額、営業利益3300万円減額、1株利益0.8円。破砕機好調、ライニング製品減少。6日株価88円(3円高)。

  トヨタ自動車(7203)は240円高の4780円と5000円へまた一歩接近。今3月期好調。1ドル・95円定着なら一段高も。5000円に乗せれば2008年9月以来となる。

  防衛関連の石川製作所(6208)が値上り率約24%で東証1位、豊和工業(6203)は約185で2位。石川製作は機雷、豊和工業は重火器。中国のレーダー照射事件で緊張高まる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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