船井電機、PHILIPS の「ライフスタイル・エンターテイメント事業」を買収
2013年1月30日 19:40
maia 曰く、 船井電機が Royal Philips Electronics(Philips) の「ライフスタイル・エンターテイメント事業」を買収する(プレスリリース、Tech-On!の記事)。買収分野はPhilips のプレスリリースの表現を借りれば、「Audio, Video, Multimedia and Accessories」。買収完了は2013年度中の予定で、取得価額は180億8000万円の見込み。PHILIPSブランドについては、当初契約期間を5年半とするライセンス契約を締結する予定。
船井電機は2008年9月に北米でのPHILIPSブランドTV販売のライセンスを取得しており、2012年7月にはPHILIPS製品を北米等で販売する契約を結んでいる。今回は事業そのものを承継する。ちなみに船井は様々なブランドを地域ごとに使用している。液晶TV及びBDプレーヤ、ホームシアターシステムで見ると、北米向けは「PHILIPS」「MAGNAVOX」「Emerson」、中南米向けには「 PHILIPS」、欧州向けには「FUNAI」、日本向けには「DX BROADTEC」という具合。PHILIPSの事業承継で、製品群の拡充と、欧州、アジア、南米などへの販売強化を目指す。
スラッシュドットのコメントを読む | ハードウェアセクション | ビジネス | ハードウェア
関連ストーリー:
船井電機、米ウォルマートの年間賞受賞 2012年12月18日
フィリップスの「都市型養蜂箱」 2011年11月11日
北米で液晶テレビシェアトップのVizio、日本上陸 2008年09月11日