IU&チョ・ジョンソク、『最高だ、イ・スンシン』主演で意気込み語る
2013年1月26日 23:39
歌手IUと俳優チョ・ジョンソクが、3月の初めにスタートする新ドラマ『最高だ、イ・スンシン』にキャスティングされた。
『最高だ、イ・スンシン』は、父の死をきっかけに、予想だにしなかった運命の渦に巻き込まれることになった母と娘の幸せ探しと、娘の恋物語を描いた作品。
IUが演じる“イ・スンシン”は、何をやってもうまくいかない“典型的負け組”の女の子だが、IUはどんな逆境の中でも明るくたくましく生きていくイ・スンシンを演じることで、現代を生きる若者に勇気と希望を与える役割を果たす予定だ。
IUは、「ストーリーがとても面白く、スンシンというキャラクターに魅力を感じた。オファーを受けた当時は、とても重要な役なのでプレッシャーも感じたが、それよりも“演じてみたい”、“やり遂げたい”という思いの方が強かった」と出演理由を明かした。
イ・スンシンというキャラクターについては、「可愛いくもなければ何かとりえがあるわけでもない。さらには運まで悪い女の子だが、いつも明るくたくましく生きている。人は誰でも愛されたい、輝きたいという思いを持っている。スンシンはとても心の強い女の子で、どんな状況でもポジティブなところが一番の魅力ではないかと思う」と伝えた。
また、「一日も早く撮影に入って一生懸命取り組みたい」とし、「日頃から尊敬していた先輩俳優の方々と一緒に仕事ができて本当に光栄。迷惑をかけないよう頑張りたい」と覚悟を語った。
一方、この日IUとともに主演にキャスティングされたチョ・ジョンソクは、有名企画会社の社長シン・ジュノ役を演じる。傲慢で、自信に満ち溢れ、クールな勝負師という彼は、イ・スンシンに出会って真の成功の意味に気付き変化していく。
チョ・ジョンソクは、「2012年はとても幸せな1年だったが、2013年には更に頑張らなければならないと感じた。常に皆さんに良い姿をお見せできるよう努力する。KBSの看板番組である週末ドラマの主演を演じることができて本当に光栄。作品はもちろん、ユン・ソンシク監督とチョン・ユギョン作家と一緒に仕事することもとても楽しみ」と明かした。
シン・ジュノというキャラクターについては、「彼は激しい性格だが余裕のある人物。とても魅力的なキャラクターだ」と紹介し、共演するIUについては、「“国民の妹”IUと一緒に撮影すること自体がこの上なく光栄で、とても嬉しい」と語った。(翻訳:宮本りさ)