城内外務政務官は現地で不明者の安否確認続行

2013年1月25日 00:00

　政府の専用機は24日午後2時12分に日本に向かってアルジェリアを出発したと外務省が発表した。城内実外務大臣政務官は行方不明の1人の安否確認のため、しばらく現地にとどまるとしている。

　外務省によると、帰国途上の政府専用機には無事が確認された邦人7人と人質事件の犠牲になった9人の遺体、鈴木俊一総理特使(外務副大臣)、川名浩一日揮社長らが同乗しており、あす朝に到着する予定。

　犠牲となった9人の名前は政府の責任で菅義偉官房長官が政府専用機帰国後に公表することになっている。