日立、インドで超臨界圧石炭火力発電所用蒸気タービン発電機2基を受注

2013年1月23日 13:36

 日立製作所は23日、インドにおけるパートナー会社であるBGRエナジーシステムズ社とインド国営火力発電公社(NTPC)から、同国チヤティッスガル州のララ発電所に新設される800MWの超臨界圧石炭火力発電所向け蒸気タービン発電機2基を受注したと発表した。

 今回受注した蒸気タービン発電機2基の主契約者はBGRエナジーシステムズ社で、日立はBGRエナジーシステムズ社との合弁会社であるBGRタービン社を通じ、蒸気タービン発電機の主要機器を供給する。運転開始は2016年を予定している。

 なお、NTPCは、4サイト9基の石炭火力発電所の建設を計画しており、BGRエナジーシステムズ社は2サイト4基の蒸気タービン発電機について2011年9月に優先交渉権を獲得している。今回はその中の1サイト2基分の受注が正式に決定したもの。また、残りの1サイトについてはオリッサ州ダルリパリ発電所(2基)となることが決定しており、今後正式に受注する見込み。

 インドは、急速な経済成長に伴い電力需要が拡大しており、一部の地域では電力不足が深刻化している。これを解消するため、今後2017年までに現状の約2倍となる330GWまで設備容量の増強が計画されている。現在、石炭火力発電はインドにおける総発電設備容量の約3分の2程度の割合を担っており、今後も引き続き基幹電源としての役割が期待されている。

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