ヤマハ発動機、国内初のトリプルセンサーシステムを新開発 PAS3機種に搭載

2013年1月21日 18:36

 ヤマハ発動機は21日、国内初となるトリプルセンサーシステムを新開発し、電動アシスト自転車PASの3機種に搭載し発売すると発表した。販売台数は48,000台(日本国内・年間・3機種の合計)を計画している。

 今回ヤマハ発動機は、車速を感知する「スピードセンサー」とペダルを踏み込む力を感知する「トルクセンサー」からなる従来のダブルセンサーに、ペダリングの速度を感知する「クランク回転センサー」を加えたトリプルセンサーシステムを新開発した。今回発売する電動アシスト自転車PASの2013年モデルはトリプルセンサーシステムの搭載により、瞬時にかつ繊細に走行状況と乗り手の動きを把握し、よりなめらかで快適なアシスト走行を実現している。

 さらに、従来のバッテリー残量と車速のデジタル表示に加え、選択している走行モードごとにあと何kmアシスト走行できるかの目安を表示する機能も加えた新型メインスイッチを採用。ボタンレイアウトもより操作しやすくなった。あわせて夜間の視認性に優れるバックライトも装備している。

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