ブリヂストン、タイにテクニカルセンターを設立

2013年1月17日 18:57

 ブリヂストンは17日、同社のグループ会社であるブリヂストン・アジアパシフィック・ピーティーイー・リミテッド(BSAP)が、タイに新たにテクニカルセンターを設立することを決定したと発表した。総投資額は約37億円で2013年7月から業務を開始する予定。

 従来日本のテクニカルセンターが担っていたアジア・大洋州地域でのタイヤ開発、タイヤ生産技術、品質経営といった機能を新テクニカルセンターへ移管することで当該機能の更なる強化を図り、市場の情報をタイムリーに反映させた研究開発体制を構築していく。スピードと多様性をもって拡大し続けるアジア市場において、ブリヂストングループの技術的支援体制を強化することで、安全、環境、品質をはじめとする品質経営のレベルを向上させると共に、顧客のニーズにあった高品質なタイヤをより迅速に提供することが可能になる。

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