【銘柄フラッシュ】体罰問題で幼児活動研究会が高く雪害対策でネポンも高い
2013年1月16日 16:37
１６日後場は、円の反騰幅が拡大する場面があり、コマツ <6301> が４．６％安、キヤノン <7751> が４．１％安、ホンダ <7267> は３．０％安。日経平均の下げ幅が２８０円台に広がり、野村ホールディングス <8604> は２．８％安。
中で、好業績株などの選別物色は活発で、好決算と自社株買いを発表のユニオンツール <6278> は８．８％高で昨年来の高値。大衆薬ネット販売で勝訴のケンコーコム <3325> （東マ）は連日ストップ高の２１．７％高。
太陽光発電のウエストホールディングス <1407> （ＪＱＳ）の好決算を連想材料にサニックス <4651> が２８．７％ストップ高。三晃金属工業 <1972> は６．３％高。
東証１部の値上がり率１位はサニックス <4651> の２８．７％ストップ高、２位は北興化学工業 <4992> の１２．１％高となり前期決算で示した今期予想が好調と昨年来の高値、３位は前場に続き千葉興業銀行 <8337> の１０．６％高となりＰＢＲ０．７倍の出遅れ感がいわれて高値更新、４位には日本カーバイド工業 <4064> の９．９％高が入り道路標識や反射器などを手がける点を材料に軽量株妙味を継続となった。
ネポン <7985> （東２）は豪雪で園芸ハウス用暖房機などが材料視され１１．５％高、幼児活動研究会 <2152> （ＪＱＳ）は大阪で発生した体罰と自殺の問題を材料に高値更新の１４．９％高となった。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）
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