【銘柄フラッシュ】ナカノフドー建設やトマト銀行が急伸しディー・エヌ・エーも高い

2013年1月8日 12:33

  8日前場は、円の反発基調を受けて輸出関連株が高安混在となり、トヨタ自動車 <7203> は1.1%安と反落、キヤノン <7751> は0.5%高。半面、シャープ <6753> はトップによる下期の黒字期待などを好感し5.0%高、ディー・エヌ・エー <2432> は3.0%高。売買代金1位は昨日に続きオリエントコーポレーション <8585> となり2.2%高。

  三井不動産 <8801> は3.2%安、野村ホールディングス <8604> も3.0%安など、不動産株や証券株は軟調。経済対策の金額・規模などが伝えられたため、期待を買う相場は一巡し、現実買いまでの間は休憩との見方も。

  東証1部の値上がり率1位はナカノフドー建設 <1827> の23.6%高となり経済対策や補正予算での公共事業重視を材料に連日急伸、2位は不動テトラ <1813> の13.2%高となり同様に公共事業重視を材料に昨年来の高値、3位はトマト銀行 <8542> の12.4%高となり中小企業支援策は地銀にとって好材料との見方で戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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