セガサミーHDが韓国・釜山で複合施設開発、投資額は約320億円

2013年1月6日 19:34

 セガサミーホールディングス(HD)は4日、韓国の釜山広域市が実施した情報・通信・映像・娯楽・国際業務等の機能を備えた最先端の複合都市「センタムシティ」の開発計画の公募に参加し、落札したと発表した。ホテル、エンタテインメント、商業施設等からなる複合施設の開発・運営を行う。投資額は約3,915億ウォン(約320億円)。

 セガサミーHDグループは、エンタテインメントに係る幅広い知見と豊富な経験をもとに、カジノを含む複合型リゾート施設事業への参入を目指している。同社は、日本有数のリゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」を経営するフェニックスリゾート株式会社の子会社化ならびにParadise Groupとの仁川国際空港国際業務地域における複合型リゾート施設開発に続き、今回の案件を通じて複合リゾート施設の開発・運営のノウハウを蓄積する方針。

 今後、2013年10月に着工し、2016年9月に開業する予定。

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