【銘柄フラッシュ】芝浦メカトロニクスが急伸し新興のユーグレナはストップ高
2013年1月4日 12:35
4日(大発会)前場は、円安の進行などを好感し、東証1部1697銘柄のうち約9割の1525銘柄が値上がりし、ほぼ全面高。トヨタ自動車 <7203> が2010年1月以来の4200円台に一時乗り、前引けは190円4.7%高の4195円。三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> は昨年来の高値を10カ月ぶりに更新し3.9%高。三井不動産 <8801> も朝方に高値を更新し1.0%高。新興市場も活況で、12月20日に新規上場のユーグレナ <2931> (東マ)は100円高・17.5%高のストップ高。売買代金1位はアイフル <8515> となり11.4%高。
日本取引所グループ <8697> (東1・JQS)は、東京証券取引所と大阪証券取引所が1月1日付けで経営統合し、本日東証1部に新規上場。銘柄コード番号は旧・大阪証券取引所のまま、東証、JASDAQとも3740円(大証株式の昨年末終値4300円比560円安)で始まり、前引けは東証が3885円、JQ市場は3880円。
東証1部の値上がり率1位は芝浦メカトロニクス <6590> の50円27.8%ストップ高となり今年は液晶に代わって有機ELテレビが流行るとの期待がいわれて昨年来の戻り高値、2位は株価ひとケタのランド <8918> の20.0%高となり不動産株高に乗り1円高、3位は中山製鋼所 <5408> の19.2%高となり再建進むとの期待がいわれて株価2ケタ妙味を発揮、4位は明和産業 <8103> の16.5%高となり五輪招致を材料にスポーツ施設向け建材に関連とかで仕手色を発揮となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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