任天堂の岩田社長、タブレットについて語る

2012年12月28日 17:01

あるAnonymous Coward 曰く、 任天堂が「タブレットがまだ世の中になかったころ」から開発を続けてきたという新しい家庭型ゲーム機、Wii Uを発売したが、同社CEO、岩田聡が他社の有名タブレットと結局どう違うのか? という質問に答えている。(「ほぼ日刊イトイ新聞 『ゲーム機の電源を入れてもらうために。』」)。

 これによると、iPadとはテレビに映すこともできるが、大きくは、それ単独を持ち歩いて使うことを想定してつくられた機械、一方、Wii Uは、テレビの横についている箱があって、テレビ画面だけでなくコントローラーについた画面にも画像を飛ばすことができる。つまり、iPadとは、主と従の関係が逆だという。岩田氏は「だから、どっちがいいかというよりも、もともと得意なことが違うんです」。としている。Wii Uにおいてはテレビの横に設置する「ゲーム機」本体が主従でいう主、タブレット(Wii U GamePad)が従。その点で、単体での成立を前提とする従来のタブレット端末とは別次元の製品である、という主旨の発言である模様。

 ということは(逆に)テレビとの連携の先には、他社の(まったく規格が異なるような)タブレット端末と連携したゲームが登場する日が来る・可能性もある?

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