エアアジア・ジャパン、中部国際空港への就航を正式決定
2012年12月27日 17:49
エアアジア・ジャパンは27日、中部国際空港を成田に次ぐ第二の拠点空港として位置付け、運航を開始することを正式に決定したと発表した。就航時期は2013年3月末頃で、路線は中部-福岡線の国内1路線から開始し、順次拡大していく。運航スケジュールおよび運賃等については2013年1月末頃に発表し、販売を開始する予定。
エアアジア・ジャパンの小田切義憲代表取締役社長兼CEOは、「かねてより進めてきた中部国際空港への就航を、本年中に正式発表できることを大変嬉しく思う。中部国際空港は、24時間運用、ダイヤの自由度、自動車による空港までのアクセスの容易さなど、LCCの拠点空港に必要な条件に合致する点が多く、当社事業の成長には欠かせない存在になるものと確信している。また、首都圏、関西圏に次ぐ規模の中部地域に住む多くの皆様に、電車やバスのように気軽に飛行機をご利用いただけるようインパクトある運賃を提供し、活発な新しい人の流れを創り出し、中部地域ならびに日本全体の経済に活力を生み出す一助となりたいと考えている」とコメントしている。