【銘柄フラッシュ】ファナックが急伸し東栄住宅は急騰のままシャープは活況高
2012年12月26日 16:26
26日後場は、14時頃から安倍氏の首相指名に関する話題とともに日経平均が一段高。対ユーロでも円安が進み、ファナック <6954> は2.7%の高値引けとなって高値を更新。みずほフィナンシャルグループ <8411> は一段高の2.0%高となり高値更新幅を拡大。太平洋セメント <5233> も一段高となり4.9%高の高値引けで高値を更新。ファーストリテイリング <9983> も一段高の1.9%高で高値引け。シャープ <6753> は売買代金・出来高とも1位の活況で15.4%高。
一建設 <3268> (JQS)は18.9%高のストップ高。同社を含む戸建て住宅6社が昨日経営統合を発表し、6銘柄とも一時ストップ高。上場4日目のユーグレナ <2931> (東マ)は14.5%高となり2日連続ストップ高。
東証1部の値上がり率1位は前引けと同じくランド <8918> となり政策期待など材料に33.3%高も株価ひとケタのため「率」は大、2位にはオリエントコーポレーション <8585> の26.6%高が入り金融緩和策への期待とされて大きく年初来の高値、3位は前引けと同じく東栄住宅 <8875> となり住宅6社の経営統合の一社で25.2%高、4位はアーネストワン <8895> の24.3%高となり同じく住宅6社の経営統合の一角。
日立メディコ <6910> は日立グループの中で医療事業の再編観測が伝えられ15.3%ストップ高、誠建設工業 <8995> (大2)は戸建て住宅6社の統合発表に触発される形で高値更新の11.5%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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