【狙い場・買い場】オプトは電通とDガレージの資本業務提携で思惑も

2012年12月24日 21:23

  オプト <2389> (JQS)は、電通系ということから、見直される可能性大だ。電通 <4324> (東1)は21日、インターネット関連ビジネスの支援を手掛けるデジタルガレージ <4819> (JQS)に出資すると発表。デジタルガレージが来年1月に実施する第三者割当増資を電通が引き受ける。電通は26億円を出資し、デジタルガレージ株の7%を握る第2位の株主になる見込み。両社は米国の先進的なネット技術を発掘して日本市場に導入する事業などで協力すると伝わっており、電通系でネット広告を手がけるオプトに収益機会が広がるとの思惑も増幅する。

  足元では、スマートフォン向け広告が好調で12年12月期営業利益は前期比35.5%増益、13年12月期も2ケタ増益が続くと観測されているほか、12月31日を基準日に1株を200株に分割し、同時に100株を1単元とすることから、株価は流動性の向上から26日の12月権利落ち日以降も堅調に推移すると予想される。主力株が大きく動きにくいなか、年末ラリー候補になる可能性もあり好狙い場だろう。(株式評論家・摩周湖)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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